1/29ドル円・レンジ突破の可能性を探る
コインチェック騒動、ひとまず返金はされるようで最悪の事態は回避されたようですね。それでもなお痛手を被っている方は多いと思いますが。
システムエラーやハッキングなどは、一番想定が難しいリスクであり、FXや株取引でも起きないとは限りません。
国内FXの場合は原則としてユーザーの資金は銀行に信託保全されていますので、丸々スッカラカンになることは無いと思いますが、レートが飛んで決済出来なかったりとか、マイナスポジションを強制的に決済させられたりとか何らかの損害を被ることもあり得るので中長期のホールドは慎重に慎重を重ねて行う必要がありますね。
○動きは派手なドル円
振り返って1/26金曜日のドル円。
金曜日のブログでも指摘していた109.20付近(黄色い四角)
途中指標を挟んで一度はブレイク→上昇となりましたが、結局戻されてしまい、108.26まで100pipis以上の大きな下落となりました。
○去年のレンジ下限までの下落
ドル円日足です。
この下落は去年108台に突入した際のレンジ下限と同じレベルです。
先週の段階では反発して上かな?と思っていたのですが、まだまだ下があったようです。
その下の下値支持線との距離は一旦100pipsを切るところまで迫りました。
○短期目線で考えるレンジ更新へのエントリープラン
やはり気になってくるのは去年レンジ下限を更新するかどうか?と、メインの下値支持線をブレイクするかどうかですが、そのタイミングからエントリーするのは、大きなもみ合いやダマシも考えられますのでちょっとリスクが高いかと思います。ただし、もし抜ければ大きなトレンドに繋がる可能性があります。
まずは短期的なところでエントリーの判断をしていきたいと思います。
ドル円15分です。
現在は108.8~9付近、直近安値高値の50%の位置でもみ合っている状態。まずは青い斜め線をブレイク出来るか。
下値メドは108.26付近と考えていますが、このタイミングで上手く利が乗っていれば、ポジションを半分減らしてリスク分散した上でレンジブレイク、下値支持線ブレイクといった下値トライについていきたいと考えています。