ドル円、トレンド継続か?反転か?
先週は突然雪降ったりもしましたが、やっと春らしい陽気になりましたね〜
さてドル円。穏やかな陽気とは裏腹に春の嵐?ついに今年の安値105.248をブレイクしました。遡ると大統領選の頃の水準ってことで、ちょっと遠い目になります。
○トレンド継続の中休み?
105.248を割ってからの動きをチャートで見てみます。
現在のイメージとしてはレンジに入ってきたかなと。おおよそ赤枠で囲った範囲。
○Wボトム?にわかには上に抜けるイメージだが
先ほどの画像は今朝のものですが、直近のキャプだとこんな感じ。
おそらく誰もが思うとこですが、Wボトム完成に向かうかな?と。ネックラインがまた都合よく105.248だったり。
ただ僕が思うに、上抜けしたとしても短期的なものではないかな?と考えています。
○先週からの動きをFibo的に考えてみる
Fibo的に考えてみます。
もう一枚キャプ。ちなみに今日はあともう一枚見てもらう予定なので覚悟しといてください。
どこを起点とするか?によってFiboの解釈は180度変わるのですが、今仮説として考えているのはこんなFibo。
3/21(雪!)の106.6付近から先週の104.6までの下げに対する戻し。キャプの太い赤線の範囲ですキャプにも書き込んでますが、実はまだ38.2%にも至っていないんですね。
ちなみに38.2%は105.38付近です。
○見方変われば解釈変わる
約束してたキャプもう一枚
Fiboの位置を変えています。
105.9付近から下は先ほどと同じ104.6付近。
こっちだと105.248が50%。そしてWボトムのネックライン。トレード解説的には出来すぎなくらい都合が良かったりww
○どうトレードすべきか
まず「下落トレンドは続いている」という前提で考えたいと思います。仮にWボトム完成で上昇したとしても38.2%で跳ね返されるというのは充分考えられます。
トレンド反転したかの判断と実際にロングでポジションを持つかどうかの判断は38.2%を抜けてから材料を模索していく別のフェイズになると思います。
これ書いている段階でも105.248に肉薄していたりしますので状況は今後変わってくるかもしれません。
反転のことを考えるよりもトレンドか継続するかに注目しておきたいと思います。