1/31 ドル円 為替も大雪も事前の備えが肝心です。
明日も雪の予報が出ていますね。先週の反省をを踏まえて万全の備えをしたいものです。
さてドル円、先週の下落からは一旦落ち着き、ヨコヨコの動きが続いています。
いずれは大きく一方向に動くと思いますが、今無理やりにエントリーしても痛い目に遭うだけ。そこで現状の位置をもう一度見直しつつ、今後のトレードプランを検討してみようとおもいます。
○現在の位置・Fiboとか
ドル円1H足、1/23 111.175から割りと記憶に新しい1/26 108.286までのFiboです。
Fiboにしてみると単純明快。まだ38.2%の戻しにも至っておらず、非常に狭い範囲でのレンジが続いていることがわかります。
38.2%もしくは最安値の108.286に再びトライしたところから今後が見えてくるのかなと思います。
○上下トライに向けた下準備
ざっくり言えば、上下抜けたほうについていくなのですが、可能なら抜ける前にポジションを仕込めると次のトレンドに乗っていく上で大変理想かと思います。
過去の例で説明してみます。
昨年11月末から12月のドル円1Hです。
もうちょっと大きいトレンドに繋がった例のほうがよいのですが、とりあえずエントリー部分の話なのでこれで勘弁してください。
250pipsほどの上昇からレンジを経た後の、赤矢印の下げ(約150pips)に乗るにはどうしたらよかったかを考えます。狙うところは黄色トレンドラインのブレイク。
続いて下げに転換した部分の15分足。
エントリー検討箇所を色別の丸にしています。ちなみに色はここだったら迷わず入れるかなという自分的な基準。逆にいうとここは危ないかもという序列です。
青>黄色>>>赤。
B-1、Aで入れたら理想のポジションかと。
ただしB-1は一応斜め線でレジサポ転換しているものの、ほんとに信じてよい線なのか少し迷うところです。なので黄色。
一番安全に思うのはA。それまで下値を抑えられていたネックラインにキレイに当って反落。
B-2も水平線からの反落なのでタイミングを取りやすいと思いますが、その手前で一旦ライン上に戻したりしているのでやや信憑性が低く感じます。
Cは、もはやエントリーするところではなく、ブレイクを狙うところです。
ここは指標も絡んでいたのかな?上下に激しくヒゲヒゲしています。
指標時のトレードは禁物とよくいいます。指標発表時の動きでエントリーするのは愚の骨頂ですが、指標前に優位なポジションを築いた上で、適切なストップを置いたうえで発表を待つのはOK。もちろん半分決済とかポジション調整も必須。
トレンドに繋がるブレイクは、指標での大きな動きをきっかけとすることも多いですからね。
○それで現状と結論
まだ上も下も、判断に繋がる材料は出てきていないです。
どこか小さい動きに乗って、上値・下値へのトライができればよいなと思います。