ドル円、今考えている方向性をまとめてみた
また少し更新か止まってしまいました。
前回の更新時、ここ抜けたらトレ転って記事を書きました。実際その後安値更新していないのですが、後々考えてみると判断タイミングとしてはちょっと早かったかなと思っています。
◯現在の方向性は?
先週末から今週の動きから、改めて上下の判断ポイントを考えてみました。
ひとまずキャプ。
ドル円4時間足です。
先週は下向きのチャネルに注目していました。
要はここをどっちに抜けるか?
黄色太線のチャネル上限ライン。木曜に上抜け、金曜は107.491から反落。短期的にはショートっぽい動きでしたが、サポートされて反発。
◯まだトレ転とは言い切れない
キャプで引いている赤い水平線。107.9付近。2月に下抜け、跳ね返された箇所です。最終的に今年の最安値104.6まで繋がりました。
この107.9は、今年の最高値、最安値、つまり今の下降トレンドの38.2%の位置となります。
104.6をつけた後、にわかには上目線に転換したように錯覚してしまいますが、実は38.2%にも至っていない浅い戻しにすぎません。
トレ転か否かを確認するにはまず38.2%まで戻せるかどうかを経る必要があるのではないかと思います。
◯どうトレードするか
まだ判断には尚早とは言いつつも、やや上目線でみています。
ロングについては直近の高値107.491のブレイクから。理想としてはポジションを維持して107.9へのトライに繋げていけたらよいなぁと。
ショートについては、先ほどの黄色線ブレイク、チャネル内に戻せてから考えたいと思います。
少し遅い時間の更新になりましたが、午前中に戦略用に作ってた画像がまだそのまま通用しそうでしたので、記事にしてみました。
戦略画像についてはブログにアップしたりしなかったり、その後の流れから異なるトレードをすることもあるのですが、これを作ることによってしょーもないポジションを持つことが本当に減りました。
今夜もまだこれから動いてくる感じでしょうか。画像に記した内容をベースに、突発的な動きに不用意に飛びついたりしないようにしていきたいと思います。
◯
トレンド反転のヒントを考えてみる
ドル円、月曜から火曜にかけては200pips以上も動きました。なのですが方向感がハッキリとしたとはちょっと言いにくいかなと感じます。
現状の方向感を探るための自分なりのヒントをいくつか探ってみたいと思います。
○暫定では下降トレンド継続中
冒頭でも触れましたが、先週末と月曜朝に104.6を付けて200pipsも上昇はしたものの、現在の暫定としては下降トレンドが続いていると考えています。
ではどこで反転と判断するか?
4時間チャート
昨日の記事に掲載した画像と少しかぶりますが、この赤線、黄色線のブレイク・反発が基準と考えています。
ちなみに赤線は106.6~104.6の61.8%戻し付近でもあります。
昨日夕方、赤線まであと少しというところまで迫りましたがタッチせずに反落しました。
○下降トレンド継続の判断は?
次は1時間足
黄色、白の斜め線をひいてありますが、ここんところ下値の斜め線が動いていまして、ちょっと判断には使えない感じ。抜けたところをうかつにショートしたりするとロングの肥やしにされそうな気もします。
そこで考えているのが図の赤線。月曜にダブルボトム完成となった105.249のネックラインです。ここをブレイクするかどうか。
逆にここで下値サポートされると、トレンド反転の可能性のヒントのひとつになるかと思います。
また短期的にも今回説明した両エッジとなる105.249~105.9は手を出さないほうが無難かと思います。
今回触れたポイントに注目してトレードしたいと思います。
ドル円反発。昨日の投稿の反省をしつつ今後を考えてみるよ
昨日のブログで、Wボトムになっても上昇するとは限らないと書きましたが、あっさりと反発、105.7まで上昇しました。
○てっぺん付近からの動き
昨夜は日が変わる前後あたりからの動きとなりました。
ドル円15分
斜め線をブレイクしたものの、105付近てもみ合いの上、反発。安値を更新することはありませんでした。
ほら下じゃん!と思ったのですが、結局ダマシに。
○Wボトム完成
一旦、ネックラインで反落しましたのでWボトムならず…かと思いきや、先ほどのダマシを挟んでブレイク。Wボトムが意識されすぎていたため溜まってたロングの振り落としをしたような感じでしょうか。ちょっとトリッキーな動きからのWボトム完成となりました。
○38.2%はクリア。50%を超えてきた。
1時間足です。
昨日のブログでも書いたFibo。
38.2%を超え、50%も超えてきました。
50%はもしかしたらここから落ちるかもしれませんが、
38.2%はプルバックを伴い、下値の堅さを確かて強く反発していった印象です。
○目線切り替えについても考えてみる
4時間足です。
ここまで反発するとなると、トレンド転換の可能性も意識しておく必要があります。
一応自分なりに基準を引いてみると
赤線、黄色線のような感じになりますでしょうか。
ちなみに赤線あたりは、時間帯によりますが61.8%付近です。
ここのところ、遅めの動き出しが多いように思います。
エントリー寝落ちとかしないように気をつけたいと思います。
ドル円、トレンド継続か?反転か?
先週は突然雪降ったりもしましたが、やっと春らしい陽気になりましたね〜
さてドル円。穏やかな陽気とは裏腹に春の嵐?ついに今年の安値105.248をブレイクしました。遡ると大統領選の頃の水準ってことで、ちょっと遠い目になります。
○トレンド継続の中休み?
105.248を割ってからの動きをチャートで見てみます。
現在のイメージとしてはレンジに入ってきたかなと。おおよそ赤枠で囲った範囲。
○Wボトム?にわかには上に抜けるイメージだが
先ほどの画像は今朝のものですが、直近のキャプだとこんな感じ。
おそらく誰もが思うとこですが、Wボトム完成に向かうかな?と。ネックラインがまた都合よく105.248だったり。
ただ僕が思うに、上抜けしたとしても短期的なものではないかな?と考えています。
○先週からの動きをFibo的に考えてみる
Fibo的に考えてみます。
もう一枚キャプ。ちなみに今日はあともう一枚見てもらう予定なので覚悟しといてください。
どこを起点とするか?によってFiboの解釈は180度変わるのですが、今仮説として考えているのはこんなFibo。
3/21(雪!)の106.6付近から先週の104.6までの下げに対する戻し。キャプの太い赤線の範囲ですキャプにも書き込んでますが、実はまだ38.2%にも至っていないんですね。
ちなみに38.2%は105.38付近です。
○見方変われば解釈変わる
約束してたキャプもう一枚
Fiboの位置を変えています。
105.9付近から下は先ほどと同じ104.6付近。
こっちだと105.248が50%。そしてWボトムのネックライン。トレード解説的には出来すぎなくらい都合が良かったりww
○どうトレードすべきか
まず「下落トレンドは続いている」という前提で考えたいと思います。仮にWボトム完成で上昇したとしても38.2%で跳ね返されるというのは充分考えられます。
トレンド反転したかの判断と実際にロングでポジションを持つかどうかの判断は38.2%を抜けてから材料を模索していく別のフェイズになると思います。
これ書いている段階でも105.248に肉薄していたりしますので状況は今後変わってくるかもしれません。
反転のことを考えるよりもトレンドか継続するかに注目しておきたいと思います。
すっかりご無沙汰。最近こんな絵描いてます
丸々1月以上も更新サボってしまいました。
FXのトレードとはいうと相変わらずドル円中心に粛々淡々とやっております。
今月初めに最安値つけてからは、方向感があまりなくてちょっとやりにくいなぁという印象。
○チャート画像加工。最近こんな絵描いてます
ブログ更新は思いっきりサボってましたが、チャート画像に線やら字やらを書き込んだりっていう所謂画像加工はこまめにやっておりまして、その日のトレードを考えるベースにしております。
例えば昨日はこんな感じ。
ドル円4時間足
逆H&Sになりそうなので黄色のネックライン狙えるかな?と。ただこのネックラインまでは、まだ随分と距離があります。また逆H&Sを達成出来ず跳ね返される可能性だって半分あるわけなので、その前にポジションを仕込んで利に乗せておきたい。ということでエントリーを検討したいのが白線あたりのブレイク。
Fibo的にも目線を決めてもよい数字と思われるのでその辺りのこともメモ書きしています。
ただチャートなんていつでも思い描いたようにはならないもの。この時点でのドル円は106.25。先程触れた白線ブレイクまでだって40pips離れているので、この間に別の状況、別の条件になる可能性もあります。
ということで同時に描いたのが次の1時間足。
白線ブレイクが最初の目標なのですが、エントリーを決定するにはまだ足りないピースがありますよ、ということを自分に対して示唆した内容です。
こんな画像をPC(実際にはGMOのVPSサーバでMT4を動かしています)で作ってDropboxに保存、スマホからいつでも確認出来るようにしています。
○実際どうなった?
今朝キャプした1時間足
さっきの画像と同様、黄色線が逆H&Sのネックライン。白線がエントリーを検討したいと考えていたところ。
白線に当たる前に106.6で二度跳ね返されています。これが言ってみれば「足りないピース」の一部。複数回跳ね返された場所を抜ければ大きく動く可能性があり、エントリー決定する要因として大きいです。
ただ結果的にはこの106.6をピークに白線に上値を抑えられましたので、ノーエントリーとなりました。
もちろんこの後106.6に再度トライするようであれば二度跳ね返されたという事実がエントリー決定要因として信憑性を帯びてくることになります。
○無駄なエントリーが減った
なんだかブログ更新サボる前の記事みたくなってしまいましたが、要は何が言いたいかというと、画像でもテキストでもいいんですけど、事前に軽くメモ作っておくと無駄なエントリーがほんとに減ります。
それとメモのコツというかキモとしては「ここを抜けたらエントリー」とかっていうのもあるんですが、それよりも「今見えていない要素」「リスク要素」「不安材料」「未確定の要素」を明確しておくと後でそれがはっきりしてきた時に「足りないピース」がピタッとはまる感じになって、メンタル的にもスムーズなトレードになることが多いです。
というわけで最近のトレードの仕方を少し紹介しました。
過去数々失敗してきた中で、分からないのにエントリーするってのが一番ダメだと思うのです。分かっていること、分かっていないことを可視化するだけで随分と変わってきます。
ブログの更新はまた気が向いたらになってしまうかもしれませんが徐々に再開していく方向でおります。
2/8 ドル円 下値固めのWボトム・逆三尊??
すっかり遅い時間になってしまいましたが、本日のブログ更新です。
方向感はやや上向き?という感じがします。
こんな時間ですが昨日のチャートをおさらい。
○Wボトム・逆H&S
ドル円15分
前日2/7のブログで2つWボトムがあったって話をしましたが、昨日はwボトムと逆H&Sがありました。
まずWボトム。ネックラインを抜けた後、下ヒゲが2本でちゃっていますが、一応サポートされていますね。この後このラインに触れることもありませんでした。
そしてその後の逆三尊(トリプルボトム?逆H&S?)。ここは斜めのネックラインです。ブレイクして逆三尊が成立した後、二箇所の青丸でサポートされていました。
○下値の動きに注目
画像の右下のちょっと地味なオレンジ線。これは2/6の最安値108.455から引っ張っている下値支持線です。
Wボトムの位置は昨日の底値。この線の上に乗っかっています。そして、逆三尊の2つめの青丸、ここも同じ線でサポート。
つまり、下値は確実に切り上げて来ています。
まだ確定ではないですが、上目線かな?と思える動きがありました。
上に抜ける動きにも注意しつつ見ていきたいと思います。
2/7 ドル円 株価暴落、その時ドル円は?
月曜から始まった株価の暴落、少し落ち着いたようですね。
一方、ドル円は?というと、それなりにボラリティはあるものの高安の更新もありませんでしたし、地味な印象。ただ、昨日のブログで書いた長期下値支持線、株価暴落の余波もありに復帰しそこなった事に強い関心を抱いています。
昨日はチャート眺めで終わりましたが、果たしてこの株価暴落の嵐の中、エントリーチャンスはあったのでしょうか。チャートを遡って確認してみたいと思います。
○朝5時の80pips下落
ドル円15分足・赤枠は2/5 17:00~2/6 14:00ぐらい。
長~い下ヒゲが見えますね。2/6ちょうど朝5時のタイミングです。
ここらへんで何かあった模様。
5分足で見てみます。
青の斜め線、赤のネックライン、どちらもが『一応』機能しています。
長い下ヒゲの箇所は往って来いになっていますが、結局上値を抑えられて下落。
『一応』というのは、リアルタイムでは激しい値動きであったでしょう。そう考えると黄色からのエントリーはかなり冒険。ただ赤は普通に斜め線のブレイクですし、プルバックで上ヒゲもついていますので、エントリーは検討しやすかった箇所だったと思います。
○2つのWボトム
午後2時ごろにこの日の最安値108.455を付けてからは徐々に買い戻されました。
この間に2つのWボトムが形成されました。
ドル円15分です。
それぞれを細かく見ていきます。
まずはその1から。ドル円5分足。
プルバックの際にネックライン付近でややもみ合いってはいますがWボトム成立。
先ほど書いた朝の暴落時のネックラインまで上昇しますが、レジスタンスとなって下落。ここから次のWボトムへとつながります。
次はその2。同じくドル円5分足。
Wトップと誤っています。正しくはWボトムです。脳内変換して御覧ください。
2/7 朝5時過ぎ、昨日というよりも今朝方といったほうが早いですね。最初に紹介した下落から概ね24時間経過後ということになります。
ここもWボトム成立後はその1と同じ位置付近まで上昇しますが、結局下落しました。蛇足ですがちっちゃいWトップもついています。
ネックラインの抜け方も下ヒゲプルバックがついていますし、割りと入りやすかったんではないかと思います。
いずれも買い戻し最中でのエントリーポイントですし、持っても短期なポジションです。一方、大下落の起点となった109.65付近で頭を抑えられたという事実も残してくれました。
現状はまだ??ですがトレンドの向きを捉えて、向きに逆らわずエントリーを検討していきたいと思います。